こんにちは、なんちゃって主夫のういぐるです。
今回の記事は”ゲームレビュー PS5編「バイオハザード ヴィレッジ(8)」を頑張ってプレイした”です。
発売から時間が経ちましたが、バイオハザードの正式ナンバリング、ヴィレッジ(8)をプレイしましたので、その紹介とレビューをします。
複数のプラットフォームで展開されていますが、今回PlayStation 5でプレイしました。
ゲーム情報
ゲーム総評 | 良作 |
プレイ時間(投稿時) | 約12時間 |
発売日 | 2021年5月7日 |
ジャンル | サバイバルホラー FPS |
シリーズ | 9作目(0,1,2,3,4,5,6,7,8) |
対応機種 | PlayStation 4/5, Xbox Series X/S, Xbox One, PC |
DLCの有無 | あり |
メーカー | CAPCON |
公式サイト | ヴィレッジ 公式サイト |
ゲーム概要
本作は前作7の続編で、引き続き“イーサン・ウィンターズ”が主人公の物語です。
本作は前作から約3年半後、妻のミア、娘のローズマリーと3人で平穏に暮らしているところから始まりますが、突如クリスらによってその平穏が壊されます。
イーサンは状況を理解できないまま進み続け、本作の舞台である村に辿り着き…
ゲームレビュー
実際プレイした内容を下記5項目でそれぞれ評価・コメントしました。
※一部ネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
①ストーリー
②ゲームシステム
③難易度
④やりこみ要素
⑤良かった・悪かった点
①ストーリー
個人的に冒頭から話が急展開すぎて置いてけぼり感半端ないな…と感じました。
道中も目的と理由がはっきりしないまま謎だけが増え、モヤモヤしながらプレイしていました。
しかし、終盤にかけて色々な事実が判明し、モヤモヤしていた心境も一気に吹き飛ばしてくれます!
この終盤の展開はバイオシリーズとは思えないぐらい感動的で、道中のモヤモヤは終盤の展開を盛り上げるものだと考えると素晴らしいの一言に尽きます。
また、エンディングではお得意の伏線を残して終わるので、次作にどの様に関わるのか今から楽しみです!
②ゲームシステム
アクションは4に似ているけど…追加攻撃とか出来ないから、ちょっと単調だなと思ってしまいました。
ただ、イーサンは一応一般人なので格闘とか…は無理ですよね…
本作から敵の攻撃をガードした後に”押し返す”のコマンドが増えましたが、説明不足で出来ているのか出来てないのか、正直最後までよく分かりませんでした。
もう一つ、4との類似点として、カバンシステムを採用していますが、アイテムがいっぱいになることは無かったので、もっと容量を減らしてもよさそうとは思いました。
取捨選択できた方が戦術に幅も広がりますしね。
因みに個人的にはアイテムボックスの方が好きなので、次作はアイテムボックスで(笑)
また、マップの探索済み表示についての評価は迷います。
本作はマップ内にアイテムが残っている場合、色付きで表示してくれる便利機能があります。そのため取り逃しの判断が出来ますが、重要ではないアイテムを一生懸命探す羽目になったりするので、正直微妙です。
個人的に表示されていたら無視できない性格なので、無い方が快適にプレイ出来る気がします。
③難易度
Standard(普通)はたまにゲームオーバーになる、程よい難易度でした。
ただし、雑魚敵がそこそこ強く感じたのでアクションが苦手な方にはちょっと難しいレベルかも?と感じましたね。
とにかく敵も攻撃されないように動くので…
①武器を構えると避けるモーションが発生
②避けられると焦って当たらない/倒せない
③近づかれて攻撃される
というようなコンボが割と発生します。
救済措置としてガードでダメージをかなり軽減できますが、むしろガードありきでの動きの様な気がします。
また、照準アシスト機能もありますが、全ての標準を合わせてくれるわけではないので過信は禁物(私は使いませんでした)。
因みに難易度はStandard(普通)と合わせて4つあります。
Casual(簡単)
Hardcore(難しい)
Village of Shadow(とても難しい)
④やりこみ要素
毎度のことながらバイオシリーズはやりこみ要素が多いです。
①トロフィー/実績
②レコード
③ザ・マーセナリーズ
などがあります。
①トロフィー/実績は全て②レコードに含まれていますが、レコードの数が非常に多く、コンプリートするにはかなり時間がかかります。
③ザ・マーセナリーズは本編とは無関係のスコアアタックで、全部で8ステージ。
個人的にはレコードのコンプリートは難易度・時間的に厳しいので、トロフィーとマーセナリーズのコンプリートを目指す予定です。
(※投稿時、未やりこみ要素)
⑤良かった・悪かった点
個人的にゲームをクリアして良かった・悪かった点をコメントを添えながら解説してきます。
<良かった点>
・武器ごとに構えるボタンの硬さが異なる
これ、非常に面白いと感じました。武器を構えるボタン(L2)が、武器によって硬さが異なるんです。武器が重いほど押し込みが硬くなるので、最初コントローラーが壊れたのかと思ったぐらいです。
・読み込みがとにかく早い
PS5に限った話になりますが、いつ読み込んでいるんだ?ってぐらい早いです。一切待つことが無かったので、快適にプレイすることが出来ました。
<悪かった点>
・謎解きが簡単すぎる
バイオシリーズには一定の謎解き要素がありますが、本作では特に捻りもなく簡単だったので少し残念でした。
・建物内が暗い
外から建物内に入った時に暗くて見づらい場面が結構ありました。設定を変更すれば解決したかもしれませんが、もう少し見やすくして欲しかったです。ただ、演出の可能性もあるので捉え方次第ではありますが…
・イベント戦闘の条件が分かりにくい
本作は逃げるイベントが結構発生します。ただ、そのまま逃げてよいのか、それとも戦うのかよく分からない場面も結構あったので、ヒント的な演出があっても良かったんじゃないかなと感じました。
感想
本作は非常に良かったのですが、若干ストーリーのボリューム不足を感じました。もう少し長い方が良かったと個人的には思います。
また、ホラー要素については前作(7)から若干抑えられていた様ですが、ビビりな私は終始ビクつき、とある場面では非常に怖い思いをしましたので、本作でも十分ホラー要素を堪能出来ます。
ここまで色々書きましたが、全体を通して良作であることは間違いありません。次作も気になりますし、本作をまだ未プレイの方は是非ともおすすめしたい作品です。
★前作(7)をプレイした
★適度なホラーアクションを楽しみたい
★バイオハザードシリーズをやり込みたい
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます!それでは良いゲームライフを!
以上、”ゲームレビュー PS5編「バイオハザード ヴィレッジ(8)」を頑張ってプレイした”でした。